秋といえば、十五夜で作る月見団子!
甘いものが大好きなダイエッター&糖質セイゲニストの我慢の季節がやってきます。
しかし、我慢、我慢ばかりでは、せっかくのダイエットも挫折してしまってリバウンドへの道をまっしぐらです!
そんなことにならないように、今回は、どうしてもあまーいお月見団子が食べたいあなたに!
ダイエット中でも糖質制限中でもバッチリ食べられる、ヘルシーなお月見団子の作り方をご紹介していきましょう♪
もくじ(クリックすると移動します)
月見団子は糖質制限的に食べてもいい甘味なの?
十五夜の季節になるとスーパーやコンビニで、お月見団子がたくさん売られていますよね。
MEC食を提案された渡辺先生は、スイーツを食べるのであれば和菓子よりは洋菓子の方がいいと仰っていました。
それはなぜかというと、和菓子は小豆と砂糖バンバン入っているけど、洋菓子の場合は卵やバター、クリームなどが使われているからだそう。
もちろん、普通にカロリー制限しているダイエッターさんからしたら、そんなカロリーの高いスイーツは食べられなぁぁい!と発狂しそうになるかもしれません(^^;)
でも、MEC食的には洋菓子の方がいいんです。
そんなこと言われたら和菓子である「月見団子は食べられないじゃない!」とお怒りのお気持ちはよくわかります!
安心してください。
この記事を最後まで読んでいただくことによって、糖質制限(MEC食)中でも食べられる「ヘルシーなお月見団子」の作り方を知ることができますよ♪
ダイエッター必見!お月見団子の糖質とカロリーはどのくらい?
お月見団子の材料はとってもシンプルで、上新粉(団子粉)と砂糖、ぬるま湯だけで作れちゃいます!
この材料を見てわかるように、上新粉も砂糖も、当然のことながら糖質が高いですよねー( ゚Д゚)
お月見団子15個の糖質は、約126gほどとなります。
1個当たりは8.4gなので、まったく食べないよりは一個だけでも食べたい!お月見気分を味わいたい!という場合は食べても大丈夫そうです。
そしてカロリーはお月見団子15個分で約600kcalです!この場合は1個当たり40kcalほどになります。
この糖質量とカロリーを改めて知ると、2~3個ならなんとかイケそうと思いませんか?
それでも、やっぱりお粉も砂糖も抵抗がある!というあなたは、次にご紹介する、ヘルシー月見団子を作ってみましょう♪
ダイエット中でも糖質制限でも怖いものなし!ヘルシー月見団子の作り方
ヘルシーというからには、材料を何かに変えて作らなければなりません。
糖質制限でよく使われる材料に「お豆腐」や「おから」がありますよね。
これを上手に使ってみると、糖質もカロリーも減らすことができちゃいます( *´艸`)
さっぱりヘルシーに♪ お豆腐入りお月見だんご byエナッチ♪さん
こちらのレシピはお団子の粉は特に変えることなく、絹豆腐を混ぜることでカロリーをダウン、糖質も減らすことに成功しています♪
クックパッドのお月見団子人気検索トップ10入りしたというのですから、人気のほどがうかがえます。
<材料>
・団子用の粉 400g
・絹豆腐 1パック
・水 30ml
・茹でる用水 たっぷり
・氷水 適量
上新粉の代わりにおからパウダーでお月見団子!
糖質制限をしている場合、お団子と聞いて最も気になるのは「団子粉」ですよね。
小麦粉や片栗粉など、粉と呼ばれるものは糖質が高いので、どうしても敬遠しがちになります。
そんな時には、半分の量でもおからパウダーや大豆粉で代用すると、安心して食べられるお月見団子が作れますよ!
<材料>
・おからパウダー 200g
・片栗粉 100g
・絹ごし豆腐 1パック
・カボチャのペースト 適宜(茹でて皮をむいて裏ごししたもの)
・パルスイートかシュガーカットゼロ お好みで
・茹でる用の水 適宜
・氷水 適宜
<作り方>
1、おからパウダーと片栗粉、絹ごし豆腐をボウルの中でよく混ぜ合わせます。
2、水を足しながら、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねます。甘みが欲しい場合は甘味を加えましょう。
3、カボチャペーストは、月見団子の黄色の団子に使うので、お好みの量だけ生地に混ぜます。
4、お団子生地を食べやすい大きさに丸めていきます。
5、沸騰したお湯に、丸めたお団子を入れて浮いてきたら1~2分茹でてから氷水に入れます。
6、しばらく置いてから氷水から引き上げ、きれいに飾りましょう♪
お月見団子風♪ 里芋のみたらしだんご by Madamロシェさん
十五夜では、お月見団子の他にも里芋やお豆をお供えしていた風習がありました。
里芋の煮っころがしは、そのままでもお月見団子のようですよね!
その形を活かしてお月見団子風にしたのがこのレシピです♪
冷凍里芋は普通の里芋よりも形が丸いので、まさにお月見団子にぴったりですね!ナイスアイデアです(*^_^*)
<材料>
・冷凍里芋 400g
・水 300cc
・白だし 大さじ1.5
●みたらし餡
・水 120cc
・砂糖 大さじ4(パルスイートかシュガーカットゼロで代用してもOK)
・醤油 大さじ2.5
・片栗粉 大さじ1
★柚子、すだち 等の皮 すりおろし少々
■お月見豆知識■
最後に、どうして十五夜にお月見団子が飾られることになったのかを解説します♪
元々お月見の習わしは、月に感謝して農作物の豊作を祈り、今年の収穫を感謝する風習なんです。
そのため、月を模したお月見団子と、稲穂に見立てたススキと萩をお供えしたんですね(^^)/
その他にも、秋の月が一年の中で最もきれいといわれていたことから、月を愛でる習慣もあったようです。
秋には里芋が収穫できることから、里芋をお供えする風習もありました。
現在ではお月見団子だけをお供えする方が多いですが、里芋をお団子に見立てることもあるんですって!
なんかこっちの方が美味しそうですねー♪
まとめ
お月見団子もさまざまな工夫をすれば、糖質やカロリーを気にせずに食べられることがわかりました!
糖質制限はダイエットとして捉えるよりも、健康法として捉える方が長続きしますよ。
無理をせず我慢ばかりではなく継続できる工夫も大切ですね♪
今回ご紹介したヘルシーお月見団子の作り方を参考にして、ぜひ楽しいお月見をお過ごしください~(^^)/
糖質制限中でもあま~いスイーツを余裕で食べられる裏技をご紹介♪