普段から、やたらに勿体ない!勿体ない!と思いがちなあなたなら
いつもなら捨ててしまう野菜くずを使ってびっくりするものが出来ますよ~
と聞いたら飛びついちゃいませんか?
言わずもがな、私もその一人だったりします(笑)
その、びっくりするものとは?
今話題のベジブロスのことです!
脂肪燃焼スープを薦めている私としても
野菜を切った時に出てしまう、ヘタや芯の所を使って
美味しくて体にもいいというベジブロスは見逃せません。
……というわけで、早速作ってみたので
誰でもできちゃう簡単な作り方と、その使い方をご紹介しますね。
もくじ(クリックすると移動します)
早わかり!超簡単なベジブロスの作り方
ベジブロスとは、野菜くずをじっくり煮込んで
そのお出汁を取ったものです。
『どんなところを使うの?!』などと慌てふためいて
滝汗かきながら冷蔵庫の野菜室を引っ掻き回す必要などなく…
普段のお料理で捨ててしまう
野菜の皮やヘタ・茎・きのこ類の軸・青ネギの青い部分などなど。
ほぼ、使えない野菜はない!と思って大丈夫でしょう。
ただ、アブラナ科の野菜(キャベツ・ブロッコリーなど)は風味が独特なので
使いすぎないように注意が必要とは、ベジブロス発案者の
料理家 タカコ ナカムラさんのアドバイスです。
今回は、酵素ジュースなども併用して作っていたので
写真を見てもお分かりのように、
ブロッコリーやキャベツ・リンゴの芯なども使っちゃってますけどね。
使い方によっては全く気にならないで楽しめますよ♪
カボチャやピーマンの種も使えるんですって。
種自体に栄養たっぷりですから、機会があれば使ってみたいですね。
ではでは、お待ちかねの作り方です(*^^)v
- 1、ベジブロスの主役、野菜くずちゃん達は野菜を使ってくずが出る度に
ジップロックなどに入れて冷蔵庫に保存しておきましょう。
少しの量でしたら100g位からでも作れます。
今回はどっさり500g位あったでしょうか。
保存していた袋から出したら、しっかり洗ってくださいね。
煮込むことで栄養が溶けだすので、細かく切ったりする必要はありません。
- 2、よーっく洗った野菜くずをたっぷりの水(今回は2リットル)を入れた鍋に投入
3、弱火で30~40分コトコトじっくり煮込んでいきます。
レシピによってはお酒を入れる場合もあるみたいですが、私はいれませんでした。
なぜかというと、日本酒は糖質が高いのでちょっと気になってしまったんですね
糖質0の日本酒があれば使ったかもしれません。
(今回は切らしていました;)
ちなみにお酒を入れると臭みなどをとって旨みを引き出してくれる効果があります(*^^*)
スープや煮物などを作る時はアクを取るのはデフォルトですが
ベジブロスの場合はそれも栄養分(ファイトケミカル)となりますので、そのままです。
- 4、最後に火を止めてざるでこしたら出来上がりです!
こんな風に黄金色のスープが取れます。
ベジブロスを作ったら、先ずはそのまま飲んでみてくださいね。
野菜だしがシッカリ染み出た、ほっこりした味が体に染みわたります。
脂肪燃焼スープもベジブロスにお任せ!
ベジブロスを作ったらそのまま飲むのも勿論いいですが
それだけだとつまらないですよね。
せっかく手作りの栄養たっぷりのお出汁、色んな料理に活用したい。
要は、ベジブロスは野菜だしなので
普通に出汁を使う料理のだしをベジブロスに変えればいいということです。
使い方としては、煮物やカレーに使ったり、
私は食べませんが、インスタントのおみそ汁やラーメンなどのお湯代わりにしたり
そうやって考えると使い道は沢山ありますよね。
でも、やっぱりここは脂肪燃焼スープに使って下さい!
と、声を大にしてお伝えしたいです( `ー´)ノ
脂肪燃焼スープを作る時にも野菜くず、出ますよね?
それをそのまま使ってベジブロスを作れば……一石二鳥じゃないですか?
今回私は、ベジブロスを作りつつ脂肪燃焼スープも
同時進行で作っちゃいました(笑)
いつもお水から作る、そのお水をベジブロスに変えるのです。
食べてみた感想は、やっぱり普段食べる脂肪燃焼スープよりも
コクが出ていてとっても美味しく出来ましたよ。
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ベジブロスはすぐに使わない場合…
製氷皿に入れて、キューブ型で保存すると便利です。
冷凍保存だと2~3か月は持ちます。
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お野菜の栄養をぎゅーっと凝縮したベジブロスは
野菜のくずを捨てないで使うので、しっかり有効活用できてエコな上
ベジブロスに含まれる栄養分(ファイトケミカル)は
免疫力アップ・抗酸化作用に優れているので
野菜くずが出る度にこまめに作って、毎日の食事に摂り入れていくと
健康のためにもダイエットにも効果的ですよね!