猛暑が続く中、あなたは夏バテしていませんか?
夏バテのせいで身体がだるくてぐったりしていると、ついつい食欲も落ちてしまいますよね。
そんな時にチャンス!とばかりにダイエットできる♪なんて喜んでいたらいけません!
夏バテで体重が落ちても、それは筋肉と基礎代謝が落ちているだけなのですから…
そこで今回は、夏バテチェックをしながら、夏バテだからこその食事の摂り方や太らないカラダ作りの方法をご紹介します♪
もくじ(クリックすると移動します)
あなたは夏バテしていない?まずはチェックしてみよう
毎日暑い日が続いてなんとなく身体がだるい気がする、冷たい飲み物やそうめんなどの冷たい食べ物しか食べたくない!
と、つい適当に食べてしまっているあなた、もしかして夏バテしているかもしれませんよ?
下記のチェック項目をみて、あなたの夏バテ度をチェックしてみましょう♪
□とにかく食欲がない
□つい冷たい飲み物ばかり選んでしまう
□食事を抜いてしまうことが多い
□暑さに負けて火を使わない冷たい料理ばかり食べている
□寝るときも冷房をつけっぱなしで寝ている
□暑くて眠れないせいで夜更かしをしている
□お風呂に入らずシャワーで済ませることが多い
□出かけるのが億劫で運動不足になっている
□汗をかくのを防ぐために水分を少なめにしている
□暑い日のビールは最高と思っている
□元々野菜をたくさん食べない
□料理を作る気がしないので毎日同じものばかり食べている
●チェック数0~4個 夏バテなんてつゆ知らずの健康体♪
あなたは今の時点では夏バテとは無縁の身体です!今の状態をキープできるように頑張ってくださいね♪
●チェック数5~8個 隠れ夏バテ予備軍かも?
少しずつ疲労がたまっていて夏バテしかかっているかもしれません。食生活や生活習慣に注意して!
●チェック数9~12個 危険度100% あなた夏バテしていますよ!
もう完全にぐったりしていて夏バテ自覚していますよね?今すぐ食事や生活習慣を改めよう!
さあ、あなたの結果はどうでしたか?
夏バテで痩せたからって喜ぶのは危険です!
上記の夏バテチェックで危険度100%になってしまったら、とにかく普段の食事や生活習慣を見直してみましょう。
夏バテで食欲が落ちて、そうめんやアイスクリームなどの冷たいものばかり食べていると、水分と糖分の摂り過ぎになるばかりでなく、圧倒的に栄養が足りなくなってしまいます!
そしてなにより、夏バテで食べられないから絶対痩せるわ♪なんて喜んでいるあなた、食べないことで体重が落ちても、それはダイエットとはいえません。
脂肪ではなく筋肉が落ちているために、体脂肪が増えてぷよぷよの身体になっているんです!
体脂肪が増えて筋肉が落ちるだけではなく基礎代謝も落ちてしまうので、簡単にリバウンドしやすい身体になってしまいます。
でも、夏バテによる食欲不振を上手に活かす方法もあるんですよ(*^_^*)
夏バテでも食事に気をつけてダイエットする方法とは?
夏バテで食欲が落ちてしまうのはもう仕方のないことと諦めましょう。
しかし、諦めるのと適当に食べるのとは意味が違います。夏バテなら夏バテ中らしい食事の仕方があるのです!
たくさんの量が食べられないのであれば、まずは食事の質にこだわってみましょう。
夏バテ中に最も食べたくなる食べ物といったら、やっぱりそうめんや冷やし中華でしょう。
これらの麺は糖質がとっても高いですが、食べれば身体をすーっと冷やしてくれる気がして嬉しいですよね♪
でもそうめんや冷やし中華は糖質が高いだけではなく、夏バテ中に摂りたい栄養素のビタミンB1が摂れません!
そうめんの糖質をスムーズにエネルギーに変えるためにも、ビタミンB1はとっても大切な栄養素なのです。
この栄養素が足りなくなると当然エネルギー不足になり、余計にぐったりしてだるくなってしまいます。
そして夏バテに拍車をかけて疲れやすい身体にしてしまうのです。
でも、どうしても食べたいあなたにはとっておきの方法をお教えしましょう。
ビタミンB1を含む豚肉やハムをトッピングして食べる
暑い夏には、フライパンを使って豚肉を焼く料理は食べたくないですよね。
キッチンに立っているだけで汗だくになるのはたまりません!そんな時には、豚肉を冷しゃぶにしてみるのはいかがでしょうか?
ダイエット用の豚肉であればももや肩肉を選びたいところです。
しかし、夏場は脂質が足りなくなりやすいので、ここは豚バラ肉を使うのがオススメです(脂が嫌いな場合は無理をしなくていいですよ-)
また、冷やし中華の場合はトッピングのハムや卵、野菜を多めにしてみる、きゅうりはむくみを取るのに効果が期待できますのでいいですよ。
ビタミンB1を効率的に摂り入れるにはタマネギやニラなどの臭み成分に含まれる「アリシン」と一緒に食べるといいとされています。
豚肉のしゃぶしゃぶとタマネギを和えたものと、そうめんを一緒に食べるのもいいですね(^^)/
たまに食べられそうなときはウナ重がGOOD!
ウナギもビタミンB1を多く含む食材です。食欲のないときには重くて食べられないと思うかもしれませんが、少し無理してでも食べる価値はあります。
ウナ重を食べるときにはできるだけ野菜を一緒に摂った方がいいので、サラダや野菜の煮物、温野菜を付け合わせで食べるようにしましょう。
スパイスや酸っぱいものは胃を刺激して食欲アップ効果が!
暑い時ってなぜかカレーが食べたくなりませんか?
スパイスたっぷりのカレーは新陳代謝を活発にしてくれ、胃を刺激するので食欲のないときでも食べられます。
そしてからーいカレーは汗をかくため、食べた後はスッキリ爽快気分に♪
カレーは小麦粉の入ったカレールーを使ったものより、スパイスのみで作ったインドカレーがオススメですよ(^^)/
インドカレーの効果を知りたいあなたは…>>インドカレー!スパイスの効能と本格簡単レシピとは?を読んでみてくださいね!
そしてレモンや梅干しなどの酸っぱいものも、胃を刺激して食欲を増進してくれます♪
夏バテ防止にはレモンと牛肉の炒め物がいいですよー(*^_^*)
●レモンでさっぱり♪きゅうりと牛肉炒め●
太らないためのカラダ作り!2つのポイントをチェック
夏バテで痩せてしまったら食事に気をつけることともう一つ、普段から心がけたい生活習慣が挙げられます。
これは夏バテ中に限らず、ダイエットしているのならば絶対に知っておきたいポイントなのです。
水分をたっぷり摂ること
暑い日が続くと冷たい飲み物ばかり飲む、という方は多いですよね。
逆に汗をかくのが嫌で、水分を少なめにしているという方も多いかもしれません。
私たちは普段何もしていなくても2600mlもの水分が失われています。
そのために水分が足りなくなると、体の中で血液が凝縮してどろどろになってしまいます。
また尿も凝縮することによって病気になりやすかったりむくみや下痢を引き起こしたりすることもあるのです。
そうはいっても「喉が渇いた~」と思ったら水を飲んでるよ、という場合でも、それでは手遅れになることもあります。
人間の身体は体内の水分が減っていてもすぐに喉が渇いた、と感じられないこともあるからです。
水分はできるだけカロリーのないお水を常温で飲むか、少し温かくした白湯を摂り入れるといいでしょう。
暑い夏でも冷えた身体は要注意!
うだるような暑さの中帰宅したら、すぐにでも身体を急速に冷やしたいですよね。そんな時でも冷房をずっとつけっぱなしにするのはやめましょう。
身体が冷えて、特にお腹周りが冷たい状態だと、体温を保とうとする新陳代謝が働いて、お腹にたっぷり脂肪をつけてしまうのです。
お腹が冷えている場合は腹巻きもオススメです。
これを防ぐためにも、冷房の効いた部屋では上着を羽織って予防したり、入浴をシャワーで済ますことなく浴槽につかることが大切です。
お風呂に入るときは、38度くらいのぬるい温度でゆっくりつかるのがいいですね。
まとめ
夏に入る前から今年は猛暑、なんて聞くとうんざりしますよね。
そして夏バテしてしまって痩せることがあったとしても、これでダイエットできる!やった~♪などと浮かれないでくださいね!
夏バテを逆手にとって、健康的なカラダ作りのために気を遣うことがとっても大切なのです。
身体を芯から温めて血行を促すなら塩浴がベスト!