アレルギーで悩んでいる人って本当に多いですよね~?
アレルギーを持っているこどもは増えているといいますし、春になれば多くの人が花粉症に悩まされています。
しかし!腸内環境を整えることで、アレルギーを抑えられる可能性があるって知ってますか?
その理由を詳しく理解するには、腸とアレルギーの密接な関係を解き明かす必要があります。
今回は、腸活でアレルギーを撃退するための、意外と知られていない体質改善の秘密をご紹介します!
もくじ(クリックすると移動します)
意外と知らない!?腸とアレルギーの関係とは?
そもそも、アレルギーは免疫反応のひとつです。
免疫反応というのは、外からやってきた異物をやっつけようとするはたらきのこと。この反応が皮膚の湿疹であったり、花粉症のくしゃみ、鼻水などの症状となって現れているのです。
アレルギー症状改善のひとつに「免疫力を上げる」ことがあります。
腸には人間の体にある免疫細胞の7~8割があるといわれており、腸が健康になれば免疫力が上る→体が元気になる→アレルギーが改善する!
という構図になるのは納得がいきます。
『アレルギーの9割は腸で治る!』という本を知ってますか?藤田 紘一郎先生という免疫学者の先生が書かれています。
腸とアレルギーは関係がないように思われる方も多いと思いますが、この藤田先生がおっしゃるにはとても関係が深いようです。
私の主人の話ですが、幼い頃からアトピー性皮膚炎を患っていて、体調によって症状がでる食べものが異なります。
夏場はカレーが食べられなかったり、体調が悪いと卵が食べられないことも。
ストレスでアトピーが広がり、夜眠れないほど痒くなることもあるのです。
そんな主人いわく、食べものや腸のコンディションで症状が全然違うそうで、関係性があるのは事実のようです。
腸内環境の改善は体が喜ぶことばかりですし、「健康のために試してみようかな?」からスタートして、調子がよければぜひ続けていただきたいと思います♪
くれぐれもご自身の体調、アレルギーと相談しながら生活に取り入れてくださいね!
では、次でアレルギーと食べ物についてお話ししたいと思います(^^)/
腸活でアレルギーに対抗できる食べ物とは?
日々の食べ物に気をつけることは、体のコンディションを整えるのにとても重要なこと!
腸内環境を整える食べもの、また控えたほうがいい食べものを日頃から意識するようにしましょう。
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●腸内環境を整える食べもの●
・食物繊維(豆類・キノコ類・海藻類など)
・良質な油(ゴマ油・オリーブオイル)
・消化によく栄養価が高い食品(ササミ・肉・白身魚など)
・発酵食品(味噌・ヨーグルトなど)
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食物繊維と適度な油はお通じをよくし、肉類はエネルギーになり、腸内の環境と整え、ヨーグルトは便秘、ガンのリスクを上げる悪玉菌を減らす効果があります!
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●腸内環境を整えるために控えたほうがいい食べもの●
・白砂糖
・食品添加物(保存料・着色料・精製された小麦など)
・粗悪な油(揚げ物)
・アルコール(酒全般)
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「好きな食べものばかり!何も食べられな~い!」という人は多いかもしれません…。
これらの食べ物は悪玉菌の栄養になる食べものです!お菓子、菓子パンをガマンできない人は手間ですが、やはり手作りが安全です。
クックパッドにハチミツや米粉を使った初心者でも作れるお菓子がたくさんあるので、検索してみてください。
ガマンできるようならおやつを添加物、食塩等で加工されていないナッツ、ドライフルーツにすれば美容にもいいです。ただし食べ過ぎには気を付けてください。
揚げ物が好きな人はオーブン調理にする、ゴマ油やオリーブオイルを使うなどして対応しましょう!
ストレスでアレルギー、腸内環境は悪化する!
ストレスもアレルギーを悪化させる要因のひとつです。
私の主人も、アトピーの症状が悪化する一番の原因はストレスだと思うんですよね。
腸とストレスの関係はとても密接で、私たちはストレスを感じると副腎皮質ホルモンが分泌されます。
この副腎皮質ホルモンにはアトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギーを抑えるはたらきがあるのです。
それが足りなくなってしまうとアレルギーの症状が出やすくなり、悪化する原因にもなります。しかし、そうは言ってもストレスのない生活なんて難しい話…。
大事なのは、アレルギーはストレスで悪化すると自覚すること!気候の変化やガマンをしすぎる無理なダイエットでも影響がでます。
エアコンや除湿機などで温度調節をして体にストレスをかけない、ダイエット中の人はチートデーをつくるなど・・・
自分と相談しながら頑張りすぎないライフスタイルを探していってください。
まとめ
アレルギーは本当に人それぞれ…生活環境や食べ物、気候などさまざまなものが影響するため「これでよくなる!」とは専門のお医者様でも言えません。
自分にあったアレルギーとの付き合い方を探していくことが、一番の治療なのかもしれません。
もちろん、中には治るアレルギーもあるようです。でも、逆に大人になってからアレルギーになったという話も聞きます。
私の主人も季節と体調にあわせて特定の食べ物を控えたり、寝ている間の室温調整をするなどしてアトピーが悪化しないようにしています。
やっぱり、健康でないと病気に立ち向かい、美しさを保つことは難しいのです。
「健康になるには腸から!」という気持ちで手軽なことからはじめてみてくださいね!
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