今度こそダイエットを成功させる!
と意気込んで始めた糖質制限だけど…痩せるという噂はどこ吹く風、糖質制限をしても全然痩せないんだけど?とイライラ爆発しそうになっているあなた。
もしかして食べ過ぎていませんか?
糖質制限は、ご飯やパン、麺類などの主食を制限するだけで、あとはいくら食べてもオッケー!食べ放題ダイエット♪ なんて言われることが多いですが、それは真っ赤なウソなのです!
ついつい食べ過ぎてしまって停滞期に突入してしまったあなたに向けて、停滞期の乗り越え方を伝授いたしましょう!
もくじ(クリックすると移動します)
糖質制限で食べ過ぎてしまう食材ベスト5は?
巷では、糖質制限では糖質さえ控えるようにすれば、いくらでも食べてもいい夢のようなダイエット♪
なーんてよくいわれていますが、消費カロリーより摂取カロリーの方が大幅にオーバーすれば太るに決まっています!
ここらへんは、糖質制限を始めた人がもっとも陥りやすい罠なので、気を付けないとなりません”(-“”-)”
特に糖質制限よりも、肉、卵、チーズをメインに食べるMEC食の方が、そのような誤解が多いように感じられます。
⇒MEC食ダイエットで太った?効果なし?痩せない3つの原因とは?
もちろん、だからといって糖質制限と一緒に過剰なカロリー制限までしてしまうと、やり方によっては筋肉量が落ちてしまいます。
結果、基礎代謝も落ちて脂肪を燃やしにくい身体になってしまうということです。
では、食べすぎの中でもどんな食材を食べ過ぎてしまうことが多いのでしょうか?もっともありがちなベスト5をご紹介します。
お肉の食べ過ぎ!
「お肉を食べ過ぎていませんか?」
なんていわれると、糖質制限ではたっぷりタンパク質を摂らないといけないんだから、お肉を食べてもいいんでしょう?と反論したくなることもあるかと思います。
しかし、これもただお肉を食べてはいけない、ではなく「食べ過ぎ」るほどの量
ということなので、痩せない!体重が減らなくなってしまった!という場合は、お肉を食べ過ぎていないのかを思い出してみてください。
基本的には動物性たんぱく質が理想ですが、豆腐や納豆などの植物性タンパク質も上手に取り入れていくと、食べ過ぎを防ぐことができますよ♪
乳製品の食べ過ぎ!
乳製品とは牛乳はもちろんのこと、チーズやヨーグルト、クリームなどです。
牛乳はそれなりの糖質を含んでいることがよく知られていますが、ヨーグルトなどを朝食の代わりにとたくさん食べていないでしょうか?
チーズは食べていいからと、おやつ代わりに食べていることもあるかと思います。
しかし、これも食べ過ぎては太る原因ともなりますので、痩せない、停滞してしまった!というときは、チーズに限らず乳製品を控えてみると変わってくることもあります。
甘いもの食べ過ぎ!




糖質制限を実践しているならば、砂糖は摂ってはいけないことは重々承知のことでしょう。
しかし、砂糖の代わりに使用される「甘味料」は少し気を付ける必要があります。
甘味料にはパルスィートやシュガーカット0、ラカントS、ステビアなどがあります。
これらの甘味料は血糖値をあげることなく、インシュリンの追加分泌もないとされている半面、たくさん摂りすぎると甘いものへの依存度が高くなったり、インスリンの分泌量が増えるともいわれています。
そのため、甘味料は使ってはいけないわけではないですが、大量に摂取するのは考え物ということですね。
しょっぱいものの食べ過ぎ!
しょっぱいもの、いわゆる塩分は摂りすぎるとむくみの原因ともなりえます。
体内に水分量が増えてむくんでしまうと、いやでも1~3kgくらいは体重が増えてしまいます。
ダイエットは体重よりも体脂肪に注目すべきなのですが、習慣として体重を日常的に計っていると、やっぱり体重が増えるのは気になりますよね?
糖質制限ではご飯やパンを食べない分、お肉やお魚などのおかずを増やすことになるので、自然と塩分摂りすぎになりやすいのです。
普段からしょっぱいものばかり食べ過ぎていないかどうか注意してみることも大切ですね。
⇒糖質制限でむくみを解消しちゃおう♪むくみの原因が糖質って本当?
糖質の多いものの食べ過ぎ!
糖質を制限しているつもりでも、実は知らずに糖質を摂りすぎていた!ということは十分にあり得ます( `ー´)ノ
それは糖質が少ないと思っていた野菜でも、根菜類など糖質が多いものを食べていたり、調味料などに糖質の多いものを使っていたりした場合です。
あまりにも厳密に糖質を制限しようとすると、ストレスが溜まって続かなくなりますよね。
その辺は個々の判断によりますが、今一度、糖質の多い食べ物、少ない食べ物をチェックしてみる必要があるかもしれませんよ?
夜に食べ過ぎると太るって本当?




糖質制限に限らず、夜中にたくさん食べると太るということはよくいわれていますよね?
コレには明確な理由があって、BMAL1(ビーマルワン)というという遺伝子が関係しているんです。
●BMAL1(ビーマルワン)とは?●
私たちの体には体内時計というものがあります。
この時計遺伝子の中でもっとも肥満に関係する遺伝子のことです。
どの時間帯にBMAL1が増えるのか、少なくなるのかを知ることで、肥満を抑制することができます。
この説明ですでに分かってしまったかもしれません……
そう、BMAL1は暗い時間帯(22時~2時までの間)にもっともも多くなり、もっともも少なくなるのが、明るい時間帯(14~15時)となっています。
このため夜に食べると太りやすく、午後の活動的な時間に食べると食べても太りにくいといえるのです。
このことからも15時のおやつは理にかなってるのかもしれませんね(笑)
また、体内時計が狂ってしまうと明るい時間なのにずっと夜なのだと勘違いしてしまい、BMAL1が出たままになってしまうともいわれているので注意が必要です。
結果、規則正しい生活がダイエットを制するともいえそうですね!
糖質制限中の停滞期を乗り越える3つの秘訣




ついつい食べ過ぎて太ってしまったり、体重が全く動かなくなってしまったりと、絶対に経験したくない停滞期。
こればかりはどうしても避けることはできないんです。
停滞期は、私たちの身体の現状維持システムが働くことが原因とされています。
つまり、あまりに糖質が入ってこないことで「飢餓状態」を感じてしまうんですね( ゚Д゚)
そうなるとどんどん脂肪やエネルギーを、ため込む方向へと向かって太ってしまうことになるんです!
また、脂肪が減るのには順番があり、初めに内臓脂肪が減って次に皮下脂肪が減るといわれています。
そうなると、この切り替えの時に停滞してしまうということが起こるとされています。
では、具体的にどんな風に停滞期を乗り越えていけばいいのでしょうか?
チートデイを作る
身体が飢餓状態に入ってしまったのであれば、ここはいったん糖質を摂り入れて、「飢餓状態じゃないんだよ~」と身体に教えてあげないといけません。
そのために、チートデイ(糖質を含めた好きなものを好きなだけ食べる日)を設けることで、停滞期を脱出できるんですって!
人間の体って本当に面白いですよね~( ゚Д゚))))))
でも、ずっと食べていいわけではなく週に1度くらいが理想のようです。
そして、少しでも体重が動き出すことがあれば、また元の糖質制限に戻す必要があります。
週2回の運動を続ける
糖質制限(食事療法)だけで痩せようとすると、筋肉が減ってしまうことがあります。
それは糖質が入ってこないことでエネルギー消費ができないので、本来は脂肪からエネルギーとして使ってほしいものが、筋肉から使われてしまうんです。
これを防ぐためには、使われた筋肉を取り戻すつもりで運動を続けるのが一番です。
運動というと有酸素運動と無酸素運動(筋トレ)が王道とされていますが、この場合は筋トレに比重を置く方がいいようです。
週に二回でもいいので、続けることで筋肉がエネルギーとして使われてもカバーすることができます。
糖質制限を続けて体を慣れさせる
糖質制限に慣れてくると飢餓状態になるので、それを回避するための方法にチートデイを挙げました。
これも基本的には1度だけ行うことにして、あとは通常モードで慣れさせることも大切です。
ずっと糖質を我慢していた意識の強い場合ほど、糖質を一度でもたくさん摂ってしまうとまた依存状態に逆戻りして、糖質を欲してしまうようになるからです。
完全に理想の体重になって痩せた!と思えたならば、ゆるゆる糖質制限でも維持することはできます!
それまでは慣れさせていけるように頑張りましょう♪
まとめ
糖質制限にかかわらず、ダイエットには停滞期がつきものです。こればかりは避けて通れない道なので、覚悟を持って対策していくことが必要です。
停滞する原因としてもっとも多いと思われる「食べ過ぎ」を解消することを頭に置いておきましょう♪
今回ご紹介した停滞期を乗り切る方法を参考に、無理なく糖質制限を続けていってくださいね!
糖質制限で痩せないのは女性が多い!?その真実とはいかに…
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●BMAL1(ビーマルワン)とは?●
私たちの体には体内時計というものがあります。
この時計遺伝子の中でもっとも肥満に関係する遺伝子のことです。
どの時間帯にBMAL1が増えるのか、少なくなるのかを知ることで、肥満を抑制することができます。



